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防水工事の種類

ミズハリへお越し頂き、誠に有難うございます・・・!

防水工事と言っても、その種類や工法・メーカーは非常に多岐に渡ります。
施工部位や周辺環境により向き・不向きがございますので専門知識が求められるところになります。

一般的な工法を挙げさせて頂きまして、現状はどの防水が施工されているか、または防水をやり替えるにはどれが良いか等、ご検討頂けますと幸いです。
業者の施工力・提案力が求められる所でもあり、多数の提案対応実績があります当社の仕組みを是非ともご活用下さい・・・!

1. アスファルト防水

一般的には、溶融した高温のアスファルトを接着剤として、アスファルトルーフィングを貼っていく防水工法となります。
昔ながらの工法となり、防水の信用度は高いですが比較的高価、また安全対策の確立、施工時のアスファルト臭気の問題等がございます。

臭気を抑える為、アスファルトを溶融せず、ルーフィングをあぶり施工が出来るトーチ工法や、 高温で溶融したアスファルトを使用しない常温工法、アスファルトを用いない冷工法等、現在は多くの工法がございます。

ルーフィング自体が重く、固い為、複雑な箇所や狭い箇所は苦手とする一方、 耐久性は高い為、耐用年数を長くしたい広いマンションの屋上等で採用される傾向がございます。

2. シート防水

2-1. ゴムシート防水

ゴムをシート状にしたルーフィングを用いて、接着剤等を用いて貼っていく防水工法となります。
比較的柔らかく、伸び縮みが得意な為に、構造上動きが多い建物の屋上や、金属関係の防水工事で採用される傾向がございます。

接着剤を用いる工法の他、機械的にアンカーを設置してシートを固定していく機械式固定工法もある為、 改修工事でも多く施工実績がございます。

2-2. 塩ビシート防水

塩化ビニルで出来たシートを用いて、接着剤等を用いて貼っていく防水工法となります。
紫外線や熱、オゾン等、外的要因からの優れた耐久性を持ち、色や模様が元よりついている鮮やかなシートを活かした美観性もある為に、新築・改修問わず様々な建物で採用される傾向がございます。

ゴムシート同様、接着剤を用いる工法の他、機械式固定工法もある為に、改修工事にても良く採用される工法となります。

3. 塗膜防水・塗布防水

3-1. ウレタン塗膜防水

不定型材であるウレタン材を塗り、防水層を設ける防水工法となります。
貼る防水とは違い、塗る防水となる為、複雑な箇所や狭小な箇所で採用される傾向がございます。

複雑な箇所が多くなりやすい改修工事や、ウレタン防水自体に多くの対応出来る工法がある為、 新築工事・改修工事問わず、多くの建物で採用されます。

3-2. ポリマーセメント系塗布防水

ウレタン塗膜防水同様、不定形のセメント材を塗り、防水層を設ける防水工法となります。
セメント系は土馴染みが良い為に、地下構造物の防水に採用される傾向がございます。

ウレタン塗膜防水同様、複雑な箇所や狭小箇所の対応も可能で、 多くの工法がある為に屋上の改修工事でも採用される事もございます。

3-3. FRP防水

ガラス繊維等、補強されたプラスチックを防水層として積層していく防水工法となります。
成形出来る自由度が高く、軽量ながら高硬度となる為、木造住宅や浴室等で多く採用される傾向がございます。

強靭な防水層を設けることが出来る為、歩行する箇所や、車両の通行が必要な箇所にも施工が可能です。
腐食にも強く、セメント系同様に地下ピット等の防食工法にも採用されることがある防水工法となります。

3-4. 浸透性防水

浸透性は広義の意味となり、ケイ酸質系やケイ酸塩系、ケイ酸ナトリウム系等、狭義の意味での防水材が存在します。
多くはコンクリート等に浸透し、防水層を設ける工法となります。

セメント系同様に、構造物に対しての採用が多い傾向にある一方、 コンクリートでの施工では見た目が変わらない為、美観性との兼ね合いで採用される事もございます。

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